全工協SQLトレーニングソフトZenSQL ver3

2018/08/03 初版

このソフトは、(公社)全国工業高等学校長協会のパソコン利用技術検定1級実技試験のSQLのトレーニングおよび検定試験に使用します。

前バージョンとの相違点

基本的に、前バージョンを踏襲しておりますが、以下の点において、新しいバージョンで改善を行いました。

1.SQLのトレーニングをする

(1)データベースファイルを開く

「ファイル」→「データベースを開く」より、MS-Accessのデータベースを開くことができます(対象となる拡張子は、mdb,accdbになります)。

  

(2)SQLの入力と実行

SQL文を入力し、【SQL実行】ボタンを押します。
エラーが無ければ、結果テーブルが表示されます。
エラーの場合は、文法などを確認して、修正したのちに再度【SQL実行】ボタンを押し、実行します



2.演習または検定試験を行う

(1)演習または検定試験を始める

データベースが閉じた状態で、「演習ツール」→「演習を行う」を選んだ後、演習ファイル(ze3)を選択し読み込みます(前バージョンの演習ファイル(ze2)でも読み込み可能です)。

  

(2)SQL文を実行し、解答を登録する

問題の答えとなるSQLを入力し、【SQL実行】します。正解と思う実行結果を【登録・変更】を押して解答を登録してください。
登録した問題は、番号の横に「登録済」の表示になります。
【>次問】で次の問題へ移動します。前の問題に移動する場合には、【<前問】を押してください。

  

(3)終了・採点

すべての問題の解答を登録したら、【終了・採点】を押して採点を行ってください。
検定試験の場合は、監督の指示に従ってください。
採点結果は、「印刷プレビュー」で確認し印刷が可能です。

  

3.問題作成をする

(1)問題作成を始める

問題で使用したいデータベースを開いた状態で、「演習ツール」→「問題作成をする」を選びます。

  

(2)問題作成し登録する

問題文とその答えとなるSQLを入力し、【SQL実行】します。
実行結果を【登録・変更】を押して正解を登録してください。登録した問題は、番号の横に「登録済」の表示になります。
【>次問】で次の問題作成へ移動します。前の問題に移動する場合には、【<前問】を押してください。10問まで作成できます。
また、採点パスワードを設定すると、演習終了時の採点結果表示にパスワードが必要になります。
検定モード設定にチェックを入れると演習時にテーブルを表示しなくなります。

  

(3)終了・保存

すべての問題を登録したら、【終了・保存】を押して、データベースファイルと同じディレクトリに保存してください。
問題が保存されたze3ファイルとデータベースのaccdbファイルが同じフォルダに無い場合は、演習開始時にaccdbファイルを確認するダイアログが開きます。

  

4.ZenSQLの機能一覧

(1)ファイル

(2)編集

(3)表示

(4)演習ツール

(5)ヘルプ